02. わたしが思うウッドデッキのメリット

みなさんはウッドデッキのある暮らしにどのようなイメージをお持ちですか?ウッドデッキ歴10年のわたしが思うメリットを、”見た目で感じる心地よさ”と”使って実感する機能”に分けてご紹介します。

ウッドデッキの心地いいメリット

部屋が広く感じられる

床から同じ高さで外へ続くウッドデッキがあると、視界が外とつながることで部屋を広く感じさせてくれる効果があります。写真のデッキ部分が無く庭の土だと想像してみたら、広がりの違いがわかりますね。

デッキはくつろぎスペースになる

リビングルームの前にウッドデッキを作ると、部屋を広く感じさせるだけでなくそのままリビングの延長として活用できます。素足のまま行き来でき、天候のいい時は思わず日向ぼっこしたくなります。窓を開けて内外の区別なく過ごすと、きもちいいですよ。

室内からよく見える

半屋外スペースは、室内とは違った使い方ができます。例えばお気に入りの植物を置けば、室内から花を楽しみながらその場で水やりもらくらく!メダカ鉢を置いても室内から様子が見られます。室内に土や生き物を持って入るのに抵抗がある方は、デッキで育ててみては?

ウッドデッキの機能メリット

部屋とデッキの行き来がラク!

たいしたことない段差でも、用事のたびに行き来するとなると意外と大きな壁になります。木の床だとスリッパの履き替えも必要なく、靴下のまま部屋の移動のような感覚で出入りでき便利です。

ウッドデッキは水を通す

ウッドデッキは板の間に隙間があるので、地面とは違い水が溜まりません。水が横に広がりにくいので、いろんな用途で同時に使い分けできます。植物の水やりは周りに飛び散っても平気ですし、そのまま日光浴させている間に乾いていきます。子どもの水遊びも気軽にさせてあげられます。

ウッドデッキへ一時避難!

デッキは素足で移動できる室内の延長であり、光がさし風の通る屋外です。洗濯物はもちろん、少し風に当てたいものなど何でもデッキへ干すのはいかが?キッチンからアクセスがいいとゴミ収集日までの保管場所や、ガーデニング用品の収納など、吹きさらしの場所に置くよりもきちんと保管できます。

いちばんのメリットは、段差がないこと!

いくつかのメリットをご紹介してきましたが、共通することとして内と外の段差がないことが視覚的にも機能的にも効いているよう。

段差問題

当たり前のことですが建物は地面よりも高く作っているので、部屋から外に出るときは段差があり階段が必要です。スリッパに履き替えながら段を降りたり上がったり、何かを持って移動するには少しの段差でもストレスになります。

ウッドデッキの利点

ウッドデッキの場合は板の間に空間があり水を通すように作られているため、どの素材よりも部屋の高さと同じレベルで仕上げることができます。他の素材で作る場合、多かれ少なかれ段差ができてしまうことがほとんどです。

ウッドデッキのメリット

・ひとつづきの空間が広がることによって、室内からの眺望にゆとりがでること。
・フラットに出入りできる半屋外空間が、室内とも屋外とも違った使い方ができること。

つまり、段差なく新たな使い方ができる部屋が増えるということが、ウッドデッキのメリットと言えます!ウッドデッキがあるだけで家時間の過ごし方、たのしみの幅がひろがります。

この記事を書いた人

のん

のん

サンリブのお手伝い歴10年以上
最近はミシンにハマっています。なにかとこだわりがち。
4人家族+犬
【ウッドデッキ情報】
サイズ:7.2m×1.2m 素材:天然木 屋根あり(軒)