ウッドデッキと屋根のメリット
ウッドデッキのある暮らしを送るサンリブスタッフのふたり。屋根のある・なしは実際、どれほど暮らしに影響してくるのでしょうか?ざっくばらんにお話します!
【ウッドデッキ情報】 デッキ歴3年 屋根なし
うちのウッドデッキには屋根はありませんが、特に不便はないです。
【ウッドデッキ情報】デッキ歴10年 屋根あり(軒)
建築時から、ウッドデッキには屋根ありと決めていました。
古い家の知恵は今も役立つ
すぎ:
うちのウッドデッキは今のところ屋根はありません。のんさんはなんで屋根が欲しかったの?
のん:
田舎のおばあちゃん家って雰囲気の、屋根があってホッと座れるイメージに憧れたんよね。
すぎ:
うちは人が集まれる場所が欲しくて、大きめの正方形デッキにしたんやけど、
屋根があるのんさんの家のデッキを、メリットと一緒に紹介してよ。
のん:
庭を眺めながら一息つける日常的に使うのに便利な、奥行き1.2mの外廊下のようなデッキです。
季節のいい時期は大きな窓を開けて、エアコンをつける期間も短く済んでいると思う。
外が炎天下でも、デッキや室内は風が通ると涼しく過ごせる日もあるよ。
のん:
だから、メリットは何より”室内の温度調整を助けてくれる”ところ!
さっき田舎の家の雰囲気って言ったけど、古くから日本建築には「縁側」ってあるよね。
窓の前に屋根があることで、夏は上から注ぐ強い陽ざしをさえぎり、室内の温度上昇を防ぎます。
逆に、冬は低い位置から射す陽ざしを室内に取り込み、室内を暖めてくれます。
すぎ:
最近の住宅は庇のない家が多いもんね。庭に面する大きな窓だと、特に外からの影響も大きいだろうね。
季節によって変わる日差しをいかしてる日本建築の知恵ってすごいね。
のん:
あと屋根があると夏の日差しや雨を防げるので、デッキ自体の傷みも減らせるメリットもあるね。
うちの屋根は奥行きはそれほどないので、デッキの先奥の方と傷み具合が全然違います!
すぎ:
なるほど。メンテナンスの頻度に影響してきそうやね。
では、次は屋根のある空間をどんな風に使うのか話をすすめましょう!
屋根のあるデッキ空間のつかいみち
のん:
屋根があって一番安心なのは、洗濯物かな。
急な天候な変化があっても、屋根があれば心強い。特に冬の姫路は天気がコロコロ変わるし。
すぎ:
たしかに、屋根は安心やね。
うちは庭に干してるけど、段差があってスリッパで行き来してるからそのまま出入りできるデッキは便利そう!
のん:
外干しも直射日光だとパリパリになるから、屋根があるとちょうどいいの。
風が通る軒下は最高の場所~。
他にもデッキのつかいみちいろいろ・・・
のん:
他にもめっちゃ干すから、いろいろなデッキの使い方紹介するね。
すぎ:
いろんな使い方で、楽しんでるね。
1日に何度もデッキに行き来する理由がわかってきたわ。
屋根が欲しくなったら?
のん:
家にいる時間が長いわたしのデッキ利用法は特殊かもしれないけど、ちょっといいでしょ?
すぎ:
うんうん、屋根が無くても別に不便はなかったけど、あれば暮らしがすこ~し変わってきそう!
のん:
屋根が欲しくなれば、後付けもできるよね?
すぎ:
オーニングやテラス屋根を利用すれば比較的簡単な工事でつけられるかな。
タープならもっと簡単に取付できるよね。
ひとことメモ
外構エクステリア工事なら、日よけがメインのオーニングや、しっかりしたテラス屋根など、後付けでデッキ屋根の取付が可能です。用途やイメージ、予算に合わせてご提案します。デッキの屋根について検討されていることがあれば一度ご相談ください。
屋根がなくてもウッドデッキは問題なく楽しめているようですが、あればあったでまた使い方の幅も広がるんですね!みなさんもぜひご検討くださいね。
うちもいろいろな角度から屋根を検討しているところです!