サンリブでウッドデッキを施工されるお客様のほとんどがエクステリアメーカーさんの人工木ウッドデッキを選ばれています。今は人工木デッキが圧倒的主流ですね。天然木にも違った魅力がありますが、どちらがいい・悪いというものでもないのでライフスタイルや好みに合わせて選ぶのが一番です。ここでは人工木デッキの気になるポイントをまとめてご紹介します。
人工木デッキの人工木とは?
人工木の正体は木粉入りの樹脂
人工木は樹脂に木の粉をまぜることでより本物の木の風合いに近づけたエクステリア製品でウッドデッキやフェンスなどに使われています。木粉が入っているので、現場でカットすると木の香りもするんですよ。各エクステリアメーカーが販売していて、LIXIL(リクシル)樹ら楽や、YKKリウッドデッキ などがあります。色展開が豊富で、住宅に合わせて多様なサイズもそろっています。場所に合わせてカットや加工をすることも可能です。
人工木デッキの特徴と普段のメンテナンス
やはり人工木は腐食することがなく、塗装の必要がないのが一番のメリット!その上本物でなくても、しっかり木の温かみのある雰囲気も持ち合わせていて魅力的な素材です。普段のお手入れは人工木デッキでもその他の素材でも同じ。土汚れや雨染みなど、汚れが目立ってきたら掃き掃除や水洗い(雑巾で拭いたり、デッキブラシを使ったり)をして下さいね。ガンコな汚れには家庭用の中性洗剤を使用してもOKです。
人工木デッキの気になるうわさ
人工木デッキにカビがはえる?
人工木デッキ表面に空気中にあるカビ胞子が付着し、黒い斑点ができることがあります。ごく稀ではありますが、日当たりや風通しなどが影響し発生することがあるんです。こればかりは「見つけたら早めに対処する」ですね。次亜塩素酸系の漂白剤を使ってカビをやっつけます。
中性洗剤や漂白剤を使用する場合は、その商品とデッキ材の説明書をよく読んでからご使用ください。付近に植物がある場合は枯れの原因になることがありますので注意してください。
真夏は暑くて歩けない?
こちらもその通りです。真夏の直射日光を浴びれば、コンクリートや砂浜が素足で歩けないのと同じで、人工木デッキも高温になります。あまりに暑い日は屋外に出る機会も少なくなりそうですが、気になる場合は、ほどよく影を落としてくれる樹木を配置したり、屋根や日よけをつける、はきものを履く、などの工夫で対応できます。
いろいろなパターンの人工木デッキ 施工事例
エクステリアメーカーさんの人工木デッキには、規格サイズがあり取付場所に余裕があればその規格のまま取付ができます。けれど敷地・住宅の形は多種多様。中庭のような壁に囲まれた空間のウッドデッキや、家とブロック塀の間につくる通路デッキ、L字型やR型などウッドデッキの希望も様々です。人工木も現場でのサイズ加工や形状の加工などに対応できますので、詳しくはご相談ください。