実際にウッドデッキを設置されたお宅の施工例写真をご紹介します。今回は小さなデッキ、広いデッキ、いろんな形のデッキをグループ分けしてまとめました。
小さな縁側ウッドデッキ
掃き出し窓の前に設置する縁側のような小さなデッキ、(※縁側・・・和室から庭へつながる板張り廊下のような空間です)現代の住宅にはこのタイプがよく見られます。庭への出入りやちょっと腰掛けて過ごすのに便利なサイズです。
a b c:人工木デッキ 2.7m×0.9m
d e:人工木デッキ 1.8m×0.9m が2つ
f g:人工木デッキ 2.7m×0.9m
h i j:LIXIL人工木デッキ 3.6m×0.9m
広いウッドデッキ デッキ上スペースを楽しむ庭
ウッドデッキの大きさを建物間口いっぱいに広げると、くつろいで過ごせるお部屋のような空間に。椅子やテーブルを置いたり、デッキ上で遊んだり食事をしたり、屋外と屋内のちょうど間になる広いウッドデッキはちょっと特別なスペースです。
k l m :YKK人工木デッキ 8.1m×2.1m
n o p : LIXIL人工木デッキ 9m×2.9m,3m×0.9m
p r s : YKK人工木デッキ 3.6m×2.7m
t u v : YKK人工木デッキ 4.5m×3.0m
建物に合わせてつくる変形ウッドデッキ
窓の配置や、室内と庭との関係を考えて建物の形に沿うように設置するウッドデッキもあります。外廊下のようなL型デッキや三方を壁に囲われた中庭デッキなど、形状に合わせて加工することでバリエーション豊かなウッドデッキをつくることが可能です。
w x y : YKK人工木デッキ
1.8m×3.6m,6.3m×1.5m
z A B : ウリン材デッキ
C D E:TOEX人工木デッキ
F G H:LIXIL人工木デッキ
このようにひとくちに「ウッドデッキ」といっても目的・予算・用途によっていろいろなデザインパターンがあります。
庭にウッドデッキがあったらどんな風に使いたいか想像してみてください。人工木は長持ちする素材ですが、何十年後にはつくり変えるかもしれません。今はこんな感じで、傷んできたらこんな風に変えてもいいな、などライフステージに合わせて考えてみるのもいいですね。